第2回カワコレの続報について

8月11日(水)に川口市立高等学校で新型コロナの影響でイベントの中止決定されてから初めて、モデルさんと各衣装およびアクセサリー製作を担った生徒さんとの顔合わせがありました。収束する兆しの見えないコロナ禍でありますが、当初の予定通りのイベントを開催できなくとも携わってくれた生徒さんの今後を考えたときに、学業に支障をきたさない時期での一区切りが必要であろうということから、この度川口市立高等学校の大ホールをお借りして生徒企画のファッションショーの開催しました。

500人収容可能な大ホールのステージを和紙(埼玉県東秩父村の和紙)衣装をまとった当法人のモデルさんが歩く姿は、なんとも大変素晴らしく貴重な経験になったと思います。

また、このイベントに携わってくれた生徒さんには『答えのない問いへの学び』ということで『高齢者の方にとってどういう衣装やアクセサリーがいいのだろう?』とか『和紙をどう衣装にしたら良いのだろう?』などを経験してくれたら、きっとこれからの人生でもなにか役に立つのではないかと考えております。

当法人のモデルさんにとっての『心』、川口市立高等学校の生徒さんにとっての『学び』そして埼玉県唯一の村である東秩父村にとっての『地域の財産』にこのイベントを通してなにかお役に立てたのであれば、イベントは成功だと思います。

今後は映像研究部の生徒さんが製作している動画と共に9月4日の川口市立高等学校の文化祭を皮切りに衣装とアクセサリーの展示を行う予定です。展示スケジュールは今後このHPでもご紹介していきます。どうぞご期待ください。

 

追記:8月11日の状況の一部が写真とともに川口市立高等学校のHPに掲載されています。

   (参考HP:https://kawaguchicity-hs.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=1973&comment_flag=1&block_id=717#_717)